megamouthの葬列

長い旅路の終わり

先月の懺悔、虚無感の顛末、物語

こんにちは、ハイボール作って一人で「アル中カラカラ」を真似しているmegamouthです。

どうせ皆さん、なんとかカップとかでお忙しいでしょうから、手短に6月の懺悔です。

Books&Appsに寄稿させていただきました

blog.tinect.jp

おおよそ半年ぶりに寄稿させていただきました。
というより、その間ブログを閉じていたので、再開した後も、まだ寄稿してもいいのかなあ、とぼんやり考えていたところ、
Books&Appsの安達様より「寄稿せえへんの?」と直接お声がけいただいた、という顛末があります。ありがたやありがたや。

というわけで、書いた本文ですが、読み返すとアレですね。うん。
なんだか非常に危うい感じの文章で、ちょっと自分でもヒヤヒヤしますね。
色々賛否両論ではありましたが、読んでくださった方々には感謝申し上げます。

一応自分的にはこれで「中年の虚無感」シリーズは終わりのつもりです。

エントリ解説

www.megamouth.info

で、そんな時に、某知人から「物語を書いてほしいなー」と言われ、「物語ならけっこう書いてるから楽勝やろ」と思い、
書いてみているうちに気づいたんですが、私、書いてないんですよ「物語」。
そりゃプロットをなぞってオチがあるようなないような「小説」は書いているんですけど、「物語」じゃねえんです。
つまり私、一度も「物語」書いたことないじゃん!となって。
呆然としながら、ブログネタ帳を見ていたら「IT企業に山伏」とだけ書いてあって、そこからふんわり焼き上げたのがこちらになります。

ブコメでご指摘いただいた通り、昔話の因果応報的なフォーマットを使ってみた、「物語」の練習的なエントリなのですが、
沢山の方に楽しんでいただけたようで何よりでございました。

他のエントリもそうなんですが、下手にアレンジ加えるより練習で試しに書いたほうがウケはいいんですよ。
レシピ通り作った料理が一番美味しいというかね。センスないんだと思うわ多分。


www.megamouth.info

例の殺人事件で、色々と思うところがあって、こちらは一応、事件翌日にほぼ書き上げていたんですけど、そこから読み取れる結論があまりにも納得いかなく、一時は日付を書いて封印していたんですが、ブコメや他エントリを見ていてどうにも危ういものを感じたので、公開しました。

書いているうちに穏当なところに気持ちが落ち着いたので、やはり書くことは大事だな、と思った次第。
なので、あんまり読む人の事は考えていない文章。本当はこういうのは書きたくないんですよ。

適当なAmazonPrimeMusic紹介

というわけでメインコンテンツです。

Full Circle

Full Circle

What We Held On To EP

What We Held On To EP

"Shigeto"という方です。名前が日本人で、音楽も00年代の日本のエレクトロニカ出身っぽいなあと勝手に想像していたら、日系アメリカ人の方でした。
音の使い方がかなり凶悪で、例えばリードでしか使えないようなシンセを白玉で平然と鳴らしたりするんですけど、それでいて全体としてはしっとり落ち着いた印象になるという、ちょっと並外れた力量があります。

お次は、ジャーさんです。フジロックにも来たことがあるので、知名度はある方なんですね。私は最近知りましたけど。
こちらも常軌を逸した感じの音使いですが、ちゃんと聴けるものになってる。
すごいセンス。

In A Tidal Wave Of Mystery (Deluxe Edition)

In A Tidal Wave Of Mystery (Deluxe Edition)

ディープなエレクトロニカが続いたので、キャピタル・シティーズさんです。
私この中の、"Safe And Sound"をループにして延々とコードを書いていた時期があって、
この曲を聴くと、辛さが蘇ってきます。
何かのお供に。


というわけで、今月(7月)はなんとなく、ブログが読まれないような気がするので、いつ書いてもいいようなエントリを書こうと思います。
ではまたまた。