megamouthの葬列

長い旅路の終わり

2016-12-11から1日間の記事一覧

例えば勝手に夜が明けてしまうこと

目が覚めた時は、すでに夜の0時であった。 私は、猛烈に腹が減っていた。近所の住人に気が付かれないように、玄関の扉を開けると夜の街が静かに開いた。コンビニにたどり着くと、誰もいない店内で目についた不健康そうな食料をカゴに放り込んで、無表情な店…